こんにちわ!かずたくです。
ここまでの講座を全部読んだあなたは、楽天経済圏を上手く活用しながらポイントを大量に獲得できる仕組み作りが出来ているはずです。
継続していれば楽天経済圏を活用しながらポイントを貯めて、そのポイントを使って買い物や固定費の支払いをすれば、今度は現金支出が減っていくでしょう。
かずたく
ぶたさん
このように楽天経済圏を活用しながら少しずつ生活防衛資金を貯めていき、余裕が出てくればいよいよ最後のステップです。
貯まった現金を楽天銀行に預けていれば金利は0.1%になります。
しかしいくら金利が良い楽天銀行とはいえ、ここにお金を預けているだけではお金は増えていきません。
なぜなら預けているお金が増えていくよりも多く、インフレや消費税の改正などの変化によって支出が増えていくからです。
かずたく
ちなみにこれ楽天経済圏関係ないですけど、昔自分の老後をシュミレーションしてみたことがあるのですが普通に生活できませんでした。
この結果を防ぐためには、これからの時代は貯金ではなくお金を増やす為には投資が必要になっていくでしょう。
もう私のような庶民はリスクを取らないとお金を増やすことが難しくなってきています。
もはや「よくわからないから」「怖いから」で投資から背を向けたままでは老後の生活すらままならない時代に突入しています。
かずたく
ぶたさん
楽天の使い方講座
- 【第0回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」はじめに
- 【第1回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」入門編
- 【第2回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」初級編
- 【第3回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」中級編
- 【第4回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」上級編⇦
- 【第5回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」マニア編
楽天経済圏の中で投資を始める事で、他の金融機関で始めるよりもリスクを減らすことが可能です。
この講座を読んでいる人の半分以上が投資初心者だと思って解説をしていきますね。
かずたく
ぶたさん
content
投資初心者が最初に始めるなら積立投資
実際に投資を始めると言っても何をすればいいのかわかりませんよね?
結論から言うと私は投資初心者には長期的にコツコツ積み立てていく「積立投資」をオススメします。
投資の講座ではないので、簡単な説明になってしまいますが理由を書いていきますね。
かずたく
世の中に楽してお金が増える事がないように、投資も同じでリスクとリターンは基本同じバランスで成り立っています。
短期間でお金を増やす場合はそれ相応のリスクが絡んできます。
ぶたさん
もちろん、長期的にお金を増やそうと思ってもリスクがまったく無くなるわけではありません。
しかし時間はリスクを軽減してくれるので、短期間でお金を増やすよりはリスクが低くなるのも事実です。
同じ目標金額を設定した場合は短期よりも長期的に積み立てしていくほうが時間をかける分、無理して自分の許容範囲以上の投資をやる必要がありません。
かずたく
こういった理由から初心者の方には短期で運用を考えるよりも中~長期的に考えたほうがリスク(資産の減少)を回避できるので、長い時間を積み立てながら投資ができる積立投資で話をしていきたいと思います。
ぶたさん
かずたく
積立投資の特徴を簡単に説明
そもそも積立投資ってなに?と思いながら読んでいるかもしれませんが、簡単に言えば「一定の金額(投資信託)」を「毎日or毎週or毎月」買い続ける投資方法です。
その特性上、積立投資と相性が良い投資信託という商品を買い続けていきます。
積立投資の特徴を挙げてみます。
- 時間をかけてリスク(資金の減少)を下げる事ができる
- 少額から投資が可能
- 投資するタイミングを設定したら後はコツコツ続けるのみ
- ドルコスト平均法により平均購入単価を引き下げる可能性がある
かずたく
小額から投資が可能
積立投資は投資信託を買い付けていきます。
投資信託は少額から投資が可能なので最初から大金を用意する必要がありません。
また運用するファンドはたくさんの人たちからお金を集めていくので、様々な投資先で運用ができます。
このようにあなたの代わりにファンドが運用し、少額からでも分散投資が効率よくできるので初心者向けに選んでいます。
かずたく
ぶたさん
投資するタイミングを設定したら後はコツコツ続ける
積立投資法の特徴として、投資信託に積み立てるタイミングを設定した後はそれに従ってコツコツ買い付けていきます。
目標金額を設定し積立期間を決めれば、後はゴールまで機械的に買い続けるだけです。
運用自体はファンドが代わりにしてくれるので、基本的にはする事はありません。
ぶたさん
かずたく
アセットアロケーションやポートフォリオってなに?と思ったあなた、最初は考えなくても大丈夫です。
最初からきっちりそこまで計画組んでスタートしている人なんて希ですよ。
ぶたさん
ドルコスト平均法で平均購入単価を下げる事ができる可能性がある
積立投資の性質上、考えてやろうがなかろうがドルコスト平均法になります。
ぶたさん
かずたく
ドルコスト平均法とは継続して一定額の商品を買い付けていく投資方法です。
初心者には常に変動する相場の波を読むのは難しいですが、毎月(毎日or毎週)同じ金額を積み立てておけば結果的には購入単価が平均的になる可能性があるのが最大のメリットです。
かずたく
ドルコスト平均法にもデメリットがありますが、今回オススメしている積立投資法だと結果的にドルコスト平均法になるのでデメリットは気にしなくても大丈夫です。
まずは楽天経済圏でポイント投資から始めよう
投資初心者には積立投資が良いと説明しましたが、それでもいきなり投資は抵抗がある・・って思う人もいるのではないでしょうか。
その気持ちは決しておかしいわけではなく、むしろ正常です。
ぶたさん
かずたく
そんなあなたにオススメの投資法があります。
それは楽天経済圏ならではのポイント投資です。
かずたく
ぶたさん
ちなみに楽天経済圏でポイント投資をする方法は2つあるので、それぞれの特徴とメリット・デメリットを説明していきます。
初めての投資は楽天ポイントクラブのポイント投資から
最初に紹介するポイント投資は楽天ポイントクラブで始める事ができます。
楽天証券の講座を開く必要もなく、設定も簡単で投資信託を選ぶ必要もないので本当に投資が初めての初心者が投資に触れるには良いサービスですね。
かずたく
まず楽天ポイントクラブのアプリをダウンロードしてください。
ダウンロードが終われば早速始めていきたいと思います。
楽天ポイントクラブを起動させたら「ポイント運用」をクリックします。
「はじめての方はこちら」をクリックして進んでいきましょう。
ポイント運営利用規約を最後まで読んで「同意する」をクリックしましょう。
次に「アクティブコース」か「バランスコース」のどちらかを選択します。
どちらも去年の12月に起こった相場の下落の影響は出ていますが、アクティブコースのほうが影響が強くなってますね。
かずたく
ぶたさん
本来投資が初めての人ならバランスコース一択ですが、現金ではなくポイントで運用するので資金が少ない分アクティブコースでいくのもいいかもしれませんね。
かずたく
ポイントで投資する以上そこまで金額も大きくない為、変動は激しいですが少しでも多くのリターンがもらえる可能性にかけて選択しています。
コースが決まれば次は投資するポイント額を設定してください。
ポイント額の設定が終われば最後に「確定する」をクリックして完了です。
ぶたさん
設定が終わったらこんな感じで「運用中のポイント額」や「運用益」「運用推移のグラフ」などが確認できます。
ポイントを追加したり、辞めたい場合はいつでも引き出せるようになっています。
楽天ポイントクラブのポイント投資のメリットはこういった気軽に投資が始める事ができるところですね。
ぶたさん
かずたく
楽天ポイントクラブでポイント投資は初心者の投資への第一歩には始めやすいサービスですが、これだけではお金は増えません。
なぜなら楽天ポイントクラブのポイント投資は楽天ポイントしか使えないので、普通の人ならどれだけ頑張っても月に1万ポイントも入れる事はできないからです。
かずたく
ぶたさん
なので楽天ポイントクラブで投資に慣れてきたら次のステージに移りましょう。
- 気軽に始める事ができる
- アクティブコースとバランスコースを選ぶだけ
- ポイント投資なのでノーリスク
- ポイントしか投資できないので必然的に小額投資になる
- 資産を増やすのは難しい
- SPUのポイント投資特典は対象外
投資に慣れてきたら楽天証券で本格的な投資を始めよう
本格的な投資を始めるなら楽天証券で始めます。
楽天ポイントクラブで投資に慣れてきたら資産を増やす為の投資を始めましょう。
かずたく
楽天証券でもポイント投資が可能なのでポイントで払える分はポイントで払いながら、そこに現金を足して本格的にお金を増やしていきます。
ぶたさん
かずたく
まず、楽天証券でポイント投資が可能なのは「通常注文の投資信託」「投信積立」です。
なのでここは運用益に税金がかからない「つみたてNISA」で「投信積立」を始めるのが楽天証券でポイント投資をするならオススメです。
かずたく
つみたてNISAがよくわからない場合は先に紹介記事を読んでおく事をオススメしておきます。
この記事を読んでつみたてNISAの事がわかれば早速手続きを行いましょう。
楽天会員の人なら楽天証券で始めれば他の金融機関でやるよりもお得ですよ。
かずたく
つみたてNISAはどこの金融機関でやっても手数料などは一緒です。
違うのは取り扱っている投資信託と、積み立て方法くらいですね。
楽天証券ならポイント投資や積み立て時に貯まるポイント、キャンペーンの豊富さなどを考えれば現時点では一番お得な金融機関だと思っています。
それでは楽天証券でつみたてNISAの口座を開いたら早速始めていきたいと思います。
まずは積み立ての設定を行います。
積み立て方法としては「毎日積み立て」と「毎月積み立て」があります。
どちらも長期的に積み立てていくので、基本的には先ほど説明したドルコスト平均法という投資法になります。
正直「毎日」でも「毎月」でもあまり大差はありません。
かずたく
楽天証券でつみたてNISAを始めるあなたは幸せになります。
なぜなら楽天証券は積立投資をするだけでポイントが貯まっていくからです。
かずたく
「毎日」の場合は楽天銀行のハッピープログラムを利用してポイントを貯めていく事ができます。
「毎月」の場合は楽天カードで支払っていけばポイントが貯まっていきます。
ぶたさん
かずたく
更に楽天証券で毎月500ポイント以上のポイント投資をすると、楽天ポイントクラブの時とは違ってSPU特典の対象になります。
なので月に1回、最低500ポイントをポイント投資する設定にしておけば楽天市場でポイント還元率が1%アップし、買い物でもたくさんポイントが貯まるようになります。
かずたく
つみたてNISAなら1年間で最大40万円、20年間毎年非課税枠が使えるので20年間で合計800万円の投資が可能です。
かずたく
ぶたさん
楽天経済圏を活用してポイントを貯めていき、固定費などの支払いをポイントで支払って現金比率を下げていく。
そこでお金が貯まりだしたらポイント投資をしながら最終的には楽天証券でつみたてNISAを開設して将来の資産形成をしていきます。
かずたく
ぶたさん
スポンサーリンク
まとめ
【第4回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」上級編は楽天経済圏を活用して貯めたポイントを使って投資をしていく方法を説明しました。
楽天会員なら同じ投資金額でもポイントが使えるので、他の金融機関で投資をするよりも現金支出を減らしてリスクを下げながら投資ができます。
日本はずっとインフレ傾向にあるので今後も生活を変えていないのに支出だけが増えていくようになります。
銀行にお金を預けていても金利で増えるよりも支出で減るほうが多いので対応できません。
これからはリスクをとってでも投資に向き合う必要が出てくるはずです。
かずたく
その時に楽天経済圏を活用していればリスクを他よりも下げながら投資ができるのがいいですね。
かずたく
あくまでも目的は「投資」ではなく「将来に必要な貯蓄を作る」です。
私の場合は貯金と節約だけでは将来に必要な目標金額に届かないので、リスクを取って「投資を目標達成の手段」にして資産を増やそうとしているだけです。
あなたも将来に必要な目標金額を達成する手段として、楽天経済圏を活用しながら投資をしてみませんか?
- 楽天経済圏を活用して貯めたポイントを使って投資をする事で資産を増やすスピードをあげる
- 投資に不安な人は楽天ポイントクラブのポイント投資から始める
- 最後には楽天証券でつみたてNISAをポイント投資をしながら運用していく
かずたく
ぶたさん
これでゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」講座は一通り終わりです。
どこかで今回紹介しなかった楽天経済圏の活用方法を「マニア編」として記事にしていくので楽しみにしておいてください。
≫【第5回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」マニア編(記事作成中)
楽天の使い方講座
- 【第0回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」はじめに
- 【第1回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」入門編
- 【第2回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」初級編
- 【第3回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」中級編
- 【第4回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」上級編⇦
- 【第5回】ゼロから覚える「楽天経済圏の使い方」マニア編
まだ余裕がある人は国が作った最強の節税メリットがある制度「iDeCo」はやっておきましょう。
自分で何もしたくない、投資がとにかくわからないから始めるのが怖い、と思っている人は楽天証券の楽ラップがオススメです。
投資信託とは違い、売り買いを含めたリバランスも全て、あなたの代わりに運用をやってくれますよ。