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サラリーマンに医療保険は必要なのか?知らないと損をする健康保険の補助制度

こんにちわ!かずたくです。

皆さんは民間の医療保険に入っていますか?

私は結婚して子供が産まれた時に加入しました。

加入した理由はシンプルです「病気になって入院や手術したら働けないしお金もたくさん必要になるから、万が一の為に入っておこう」です。

その時はそれが最善の判断だと思ったし、実際に何かあった時でも保険に入っているという安心感が手に入ったので後悔はしていませんでした。

しかし、この保険に入って安心感を手に入れたという考え方自体が間違いだったのです。

ぶたさん

なんで?保険入ってれば何かあった時でも安心じゃん
そうだね。その何かあった時の為に加入するんだけど、何かあった時にいくらの費用が必要になるのかを知らないまま加入しているのが問題なんだよ

かずたく

結論から言えば私のようなサラリーマンに医療保険は絶対必要ではないという事です。

ここではその理由と、サラリーマンに与えられた素敵な補助制度を紹介していきます。

補足
ここではサラリーマン目線で書いていきますが、健康保険加入者に該当する内容なのでサラリーマン以外の人も是非読んでもらえると嬉しいです。

無職の人や学生さん、主婦の方は会社員などの被保険者の扶養家族として健康保険に入っています。

まず公的保険の内容を把握しよう

公的保険とは、わかりやすく言えば「全ての国民が加入する強制保険」です。

公的保険には健康保険、介護保険、年金保険、労災保険、雇用保険などがあります。

雇用保険や労災保険は会社が加入してくれます

かずたく

その中でも今回は「健康保険」に視点をあてて説明していきます。

サラリーマンは勤務先で協会けんぽ、または組合健康保険に加入し、自営業の方でも国民健康保険に加入します。

ただ、私もそうでしたが健康保険って病院に行った時に3割負担で医療が受けられるものってくらいの認識だったりしませんか?

実は健康保険には医療費3割負担で済むというメリット以外にも手厚い制度が揃っているんです。

この制度を知っているか知らないかで、医療保険への見方が大きく変わってきます。

例えば胃がんで手術した場合で考えてみましょう。

進行度にもよりますがⅠ期の場合だとして、手術内容が腹腔鏡手術だと治療費総額が約162万円になります。

ここで健康保険の医療費3割負担が適用されるので、自己負担は48.6万円になりますがそれでも高いですよね・・・

ぶたさん

なるほど!だから医療保険に入るんだな!
確かにこれだと医療保険に入ったほうがいいかもしれないけど、健康保険にはまだまだ手厚い制度が残ってるから先にそれを知ってから検討してみて!

かずたく

補足
胃がんの手術代はがん治療費.comで算出しています。

参考:がん治療費.com http://www.ganchiryohi.com/

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健康保険の補助制度、高額療養費制度

高額療養費制度とは健康保険の補助制度の1つになります。

医療機関や薬局で支払った金額が1ヶ月の間で自己負担限度額を超えた場合に、その超えた分が高額療養費として返金されるという素敵な制度です。

上限は所得や年齢が70歳以上か69歳以下で変わってきますが、今回は69歳以下の所得ごとに見ていきます。

適用区分 自己負担限度額
月額83万円以上の人 252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
月額53万~79万円の人 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
月額28万~50万円の人 80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
月額26万円以下の人 57,600円
住民税非課税者 35,400円

高額療養費制度の対象外となるもの

  1. 食事代
  2. 差額ベッド代
  3. 高度先進医療費
  4. 雑費

先ほどの例えで胃がんの手術をした場合の治療費総額は約162万円、健康保険の3割負担が適用されて窓口の支払いは48.6万円とありました。

私の場合なら高額療養費制度の適用区分は③になるので、自己負担限度額は次のようになります。

医療費総額約162万円、③の給与所得者の場合

80,100円+(1,620,000円-267,000円)×1%=93,630円

計算式にあてはめると、自己負担限度額は93,600円になりますね。

これを窓口で支払った48.6万円から差し引くとこうなります。

高額療養費の算出

窓口支払い分486,000円-93,630円=392,370円

このように後日392,370円が支給されることになります。

ぶたさん

すごい!162万円かかったのに93,630円の支払いでいいのかー!
ぶっちゃけこれだけを見れば、がんになった時に備えて年間5万~10万円の医療保険を支払うメリットは感じないね

かずたく

ただし、病気が再発したり長引いたりして、年に何回も自己負担限度額を支払うとなると少し大変かもしれません。

そんな時は多数回該当扱いとなり、上限額が更に下がります。

下がる条件としては過去12ヶ月以内で3回以上、上限額を超えた支払いをした場合に4回目から適用されます。

適用区分 本来の限度額





多数回該当の場合
月額83万円以上の人 252,600円+(総医療費-842,000円)×1% 140,100円
月額53万~79万円の人 167,400円+(総医療費-558,000円)×1% 93,000円
月額28万~50万円の人 80,100円+(総医療費-267,000円)×1% 44,400円
月額26万円以下の人 57,600円 44,400円
住民税非課税者 35,400円 24,600円

ぶたさん

更に・・更に自己負担が少なくなるのー?
これが意外に知られていない健康保険にある補助制度だよ

かずたく

これだけ見ればかなり自己負担を下げる事ができますね。

医療保険に毎年かかる分を貯金しておけば万が一があっても支払えますし、もし万が一がこなければそのまま貯める事ができちゃいます。

それでも貯金をするのが苦手だったり、不安がぬぐえない人にとっては医療保険も選択肢の1つとして考えるのはありだと思います。

実際、入院となれば高額療養費制度の対象外になる食事代やベッド代などが別途かかってきます。

一般的に入院1日あたりの医療費・部屋代・食事代で約3,000円、雑費で約2,000円必要だと言われています。

厚生労働省の患者調査結果を見ると、胃がんの場合は平均で19.3日の入院日数になっているので19.3日×約5,000円=96,500円が自己負担になります。

なので、人によっては支払いが困難になる場合もあるので貯金するか保険を支払うかは自分にあったほうを選びましょう。

サラリーマンは病気や怪我で仕事を休んでも傷病手当金がある

病気になってたくさんの医療費が発生した場合は高額療養費制度があると言いました。

次に医療保険に入る理由として、「入院などで働けなくなったら給料が入らないので不安だから」という理由があると思います。

この不安を解決してくれるのは、サラリーマンの場合、健康保険の補助制度にある「傷病手当金」という制度になります。

この制度は病気や怪我で働けない日が4日以上になった場合、4日目から1日あたり給料日額の3分の2が支給されます。

ぶたさん

なにそれステキ
しかも最大1年6ヶ月までもらえます!!!

かずたく

これは入院や怪我などで働けなくなった場合の制度ですが注意点もあります。

注意点
  • 国民健康保険には傷病手当金制度はない
  • 会社が通常通り給料を支払ってくれている場合は適用外
  • その傷病で障害年金をもらう場合は適用外

このように国民健康保険に入っている自営業などの人は傷病手当金の制度はありません。

その為、貯金に不安がある自営業の方は医療保険に入るほうが良い場合もあります。

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サラリーマンは医療保険に入らずに貯金や投資をしたほうがいい?

高額療養費制度と傷病手当金、これらの補助制度を利用すれば自己負担額をかなり抑える事ができますね。

サラリーマンならこの制度が両方使えるので、本当に医療保険が必要なのかどうかを考えるようになると思います。

ぶたさん

けっきょくどうしたらいいんだー
一度比較してみようか

かずたく

まずは現在加入している医療保険です。

2012年1月にメットライフ生命の医療保険に夫婦で加入し、私の保険期間は10年間の掛け捨て、嫁さんは終身保険にしています。

これもなんで掛け捨てと終身にしたのか覚えてない・・・

かずたく

ぶたさん

・・・
メットライフ生命 かずたく 嫁さん
新医療保険 3,674円
ガン保険(08)C型 1,262円
新終身医療保険 3,827円
終身ガン保険(08)C型 3,721円
合計 4,936円 7,548円

夫婦で毎月12,484円の支払いをしています。

これを10年間支払った場合を見てみましょう。

夫婦の保険代を10年間支払った場合

12,484円×12ヶ月×10年間=1,498,080円

なんと、約150万円の支払いになります。

20年間なら約300万円ですね・・

これは20年以内に胃がんになり入院を30日間しても医療費と入院費合わせて約20万円、それを年に3回再発して同じ医療費と入院費がかかったとしても約60万円です。

夫婦で胃がんに年3回なっても120万、正直掛け捨て分の元を取り返すことはできない気がします。

しかも今の医療はどんどん最新の設備や知識が発展してきて、長期的な入院も少なくなっています。

20年間で300万円を掛け捨ての医療保険に払うより、貯金や投資にまわしたほうが増える可能性がある分効果的ですね。

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まとめ

このようにサラリーマンは健康保険にある補助制度が充実しています。

150万円くらいを緊急用に貯金しておけば、高額療養費制度と傷病手当金があるので万が一の時でも十分に払えます。

ただし、これは人によると思います。

貯金に余裕がない人や自営業のなどをしている人は医療保険に入ったほうがいいかもしれません。

しかし、その場合でもある程度の保証が付いているなるべく安い医療保険に入るのをおすすめします。

そうすれば保険料を安く済ませた分、緊急用の貯金を貯める事ができますね。

もし医療保険を「なんとなく安心だから」「何かあった時に医療費を払えないから」などの理由で加入している人は本当に必要なのかどうかを検討してみてはどうでしょう。

緊急用の貯金がある人なら医療保険に支払う分を投資にまわしたほうがいいかもしれません。

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