こんにちわ!かずたくです。
早速ですがあなたはふるさと納税を知っていますか?
ぶたさん
かずたく
実際に総務省がふるさと納税の利用者数を提示していますが、増えてはいますがまだまだ利用者は少ないのが現状です。
結論から言うとふるさと納税は勉強してでもやる価値がある制度です。
ここではふるさと納税をやってみたいけどよくわからない人向けに、わかりやすく解説していきます。
こんな人向け
- ふるさと納税がお得なのはわかるけど、仕組みがわからなくて放置している人
- 興味はあるけど自分がふるさと納税でメリットがあるのか調べ方がわからない人
- どのサイトでふるさと納税をするのがいいのか悩んでいる人
- 家計の節約を考えて色々調べている人
かずたく
ぶたさん
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ふるさと納税とは?
ふるさと納税とは、簡単に言うとあなたが応援したい自治体に寄付をする事でお礼の品がもらえる制度です。
これはふるさと納税を行っている自治体であれば、日本全国どこの自治体に寄付をしても大丈夫です。
ぶたさん
かずたく
なので単純にもらえるお礼の品を見て、寄付する自治体を決める人がほとんどです。
そして寄付した金額に応じて税金が控除されるので、所得税の還付や住民税が安くなるのが特徴です。
かずたく
また、選ぶ自治体の上限数は決まっておらず複数の地域に寄付する事が可能です。
- ふるさと納税は日本全国、どこの自治体に寄付しても大丈夫
- 寄付をする事で自治体からお礼の品がもらえる
- 寄付した金額に応じて税金が安くなる
- 寄付する自治体の上限数はない
ふるさと納税の仕組みを知ろう
ぶたさん
かずたく
ふるさと納税は寄付した金額から2,000円を除いた分がその年の所得税から10%還付、翌年度の住民税より残りが控除される制度です。
つまり、実質自己負担額2,000円で様々な地域の特産品を返礼品として手に入れる事ができるんです。
かずたく
実質負担2,000円で色々なお礼の品がもらえる
ふるさと納税は実質2,000円の自己負担で地域の特産品などの返礼品がもらえるのが魅力の制度です。
上の図を見ると、寄付の上限額が5万円の人の場合、5万円を寄付したら48,000円分の税金が控除されるので実質負担額は2,000円ですね。
ただし、寄付の上限額が5万円なのに6万円の寄付をした場合は図のように上限額を超えた分は全て自己負担になるので気を付けてください。
かずたく
ぶたさん
かずたく
- 寄付した金額から2,000円を覗いて上限額内であれば全部税金が控除される
- 上限額を超えた分は自己負担になる
人によって寄付できる上限額が違う
ふるさと納税は実質自己負担2,000円で色々な返礼品をもらえるステキな制度です。
しかし、お得な制度だからといって好きなだけ寄付できるわけではありません。
収入や家族構成、更には住宅ローン控除や医療控除などによって寄付できる上限額が決まっています。
色々なサイトで調べる事ができますが、ふるさと本舗が調べやすかったので確認してみてください。
特に控除上限額早見表が他のサイトよりも見やすかったので、サクッと目安を知るにはいいですね。
自分の寄付上限額を調べる時は念の為に2つ以上のサイトで確認するのがオススメです。
源泉徴収票がある人は楽天ふるさと納税ですごくわかりやすい補足が付いている詳細シュミレーションができますよ!
≫楽天ふるさと納税の詳細シュミレーションで上限を確認しましょう
- ふるさと納税の寄付上限額は収入、家族構成によって変わってくる
- 住宅ローン控除や医療控除などがあれば更に変わってくるので必ずシュミレーションで事前確認
確定申告とワンストップ特例制度
ふるさと納税で自治体に寄付をすると上限額内の2,000円を超える分は税金控除を受ける事ができます。
しかし何もしないで受けれるわけではありません、しっかりと申請手続きが必要になります。
税金控除を受けるには確定申告をするか、ワンストップ特例制度の適用に関する申請をする方法があります。
ぶたさん
かずたく
確定申告で申請する必要がある人
- 自営や副業など、もしくは望んで確定申告を行う人
- 1年間で6つ以上の自治体に寄付する人
ワンストップ特例制度が利用できる人
- 確定申告が不要な給与取得の人
- 1年間で5つ以内の自治体に寄付する人
かずたく
確定申告の特徴
- 寄付する自治体の数に上限なし
- 年に一度、税務署に寄附金受領証明書を確定申告の時に提出
- 所得税の還付と住民税から税金控除を受ける事ができる
- 提出期限は翌年の3月15日
確定申告をすると寄付した金額から自己負担2,000円を差し引いた分の10%が所得税から還付されます。
それから翌年の住民税から残りの控除金額分が減税される仕組みになっています。
ワンストップ特例制度の特徴
- 1年間で寄付する自治体は5つまで
- 同じ自治体なら複数寄付しても1カウント
- 寄付の都度、各自治体に申請書を提出する
- 住民税から全額税金控除を受ける事ができる
- 翌年の1月10日必着で申請書を郵送する必要がある
ワンストップ特例制度は確定申告をしなくても寄付した金額から2,000円差し引いた分の住民税控除が受けられます。
手続きも簡単なので該当する人はワンストップ特例制度を利用したほうがいいでしょう。
かずたく
- 税金の控除は自動的にはされない
- 申請方法は確定申告とワンストップ特例制度がある
- 確定申告を必要とする人はワンストップ特例制度は利用できない
- 税金控除の仕組みは違うがどちらも上限額内なら自己負担は2,000円
ふるさと納税サイトを通して寄付をする
ぶたさん
かずたく
ふるさと納税をする場合、そのまま自治体に寄付するのではなくふるさと納税サイトを経由して手続きをおこないます。
ふるさと納税をする人と自治体の間に仲介役として入っているイメージをしてくれたらいいです。
有名どころで言えば国内最大級の「ふるさとチョイス」ですね。
それから色々なふるさと納税サイトが誕生しましたが、特産品の取扱件数はいまだにふるさとチョイスが圧倒的に多いです。
ただし、各サイトにはそれぞれ特徴があるのでふるさとチョイスが絶対に良いわけではありません。
例えば楽天経済圏に浸かっている人なら絶対に「楽天ふるさと納税」で寄付するべきです。
理由は楽天のポイントキャンペーンを絡ませれば自己負担の2,000円以上のポイントが獲得できるので、実質自己負担0円でポイントをもらいながら更に返礼品もゲットできてしまいます。

このように、ふるさと納税サイトは10以上あるので各サイトの特徴と強みを確認しながら自分に合ったサイトでふるさと納税をおこなうのがベストですね。
- ふるさと納税をするにはふるさと納税サイトを経由する必要がある
- ふるさと納税サイトによって特徴や強みがあるので自分に合ったサイトを見つけよう
ふるさと納税のお礼の品(返礼品)は食料品だけ?
ふるさと納税でもらえるお礼の品って、なんか特産品をイメージしませんか?
ぶたさん
かずたく
そうなんです、ふるさと納税って特産品である食べ物以外にも電化製品や商品券、なんだったらホテルの宿泊券まで色々そろっているんです。
1月から12月末日までにふるさと納税をすればいいので、あなたの年間イベントの中で旅行やレジャー施設に行く予定があればふるさと納税サイトを覗いてみるのもいいかもしれませんね。
かずたく
- ふるさと納税は食料品以外にも様々な返礼品がある
- ふるさと納税サイトによって取り扱っているものが違うので、複数のサイトを確認したほうがいい
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ふるさと納税をやるとどんなメリットがあるの?
ぶたさん
かずたく
- 実質負担額が2,000円で、それ以上の価値がある返礼品がもらえる
- 住んでいる場所に関係なく好きな自治体を選べる
- 被災地の復興に役立てることができる
- 寄附金の用途を自分で決める事ができる
- サラリーマンなら確定申告不要で簡単手続き
①実質負担額が2,000円で、それ以上の価値がある返礼品がもらえる
結論から言えばこの仕組みがふるさと納税の一番のメリットです。
これは私が今年にふるさと納税で寄付した自治体からの返礼品です。
かずたく
ぶたさん
もちろん、食材にこだわらなくてもいいのですが少しでも家計の節約になればと思って選んでいます。
家計の節約よりもとにかく豪華なものが欲しいあなたにもギフト券や旅行券、家電製品からファッションに関するものまで揃っています。
これらが実質2,000円で手に入るのがふるさと納税の一番のメリットでしょう。
②住んでいる場所に関係なく好きな自治体を選べる
ふるさと納税という名前から、出身地や今住んでいる地域しかできないと思っていた人もいたと思いますが自由に自治体を選べます。
なので応援したい地域があればそこに寄付する事も可能ですよ。
ぶたさん
かずたく
③被災地の復興に役立てる事ができる④寄附金の用途を自分で決める事ができる
ふるさと納税は収めた税金の使い道まで選ぶことができます。
もしあなたが少しでも困っている地域を助けたいと思うなら、被災地の復興に充てる事が可能です。
このようにふるさと納税サイトの「さとふる」なら災害支援・復興に関する寄付の使い道一覧から自治体を選ぶこともできますよ。
もちろん地域復興だけではなく、教育や医療関係など幅広く使い道を指定する事ができます。
⑤サラリーマンなら確定申告不要で簡単手続き
確定申告をしないサラリーマンならワンストップ特例制度が使えるので手間も少なく申請ができます。
ふるさと納税サイトで自治体に寄付をすればワンストップ特例制度の申請書が届くので、それを翌年の1月10日までに提出するだけです。
かずたく
ぶたさん
かずたく
サラリーマンの中にも確定申告が必要な人はたくさんいます。
- 副業で年間20万円以上の収入を得ている人
- 年収が2000万以上の人
- 住宅ローン控除や医療控除をするために確定申告をする人
これに当てはまる人は確定申告が必要になる為、ワンストップ特例制度は使えないので気を付けてください。
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ふるさと納税にはデメリットはないの?
ぶたさん
かずたく
自己負担2,000円で、それ以上の価値がある豪華な返礼品がもらえるふるさと納税ですがデメリットもあります。
人によっては気にならないかもしれませんが、デメリットをきちんと理解した上で取り組みましょう。
かずたく
- ふるさと納税は節税ではなく節約である
- 前払いなので一時的に手元のお金が減る
- 返礼品はすぐに来ないことが多い
①ふるさと納税は節税ではなく節約である
勘違いしている人が多いのですが、ふるさと納税は「節税」ではなく「節約」です。
本来住民票を置いている地域に支払う税金を、選んだ地方自治体に寄付という名の納税をしているだけです。
なので支払うべき税金の総額は減っていません、むしろ自己負担2,000円分の出費が増えています。
しかし、ふるさと納税は寄付したらもらえる返礼品を上手く選べば、2,000円の負担で色々手に入れる事ができるので節約にはなります。
これをお得だからと勘違いして、必要ではないものを選んでいるならそれはただの浪費ですね。
欲しかったものをふるさと納税で手に入れる事ができれば、元々それを購入する為に支払う予定のお金を2,000円に押さえる事ができるのでお得なんです。
②前払いなので一時的に手元のお金が減る
ふるさと納税は税金控除を利用して自己負担2,000円で色々な返礼品を獲得できます。
しかし住民税控除は翌年の6月からです。
今回私が寄付したのは5万円なので控除額は48,000円です。
もしワンストップ特例制度を利用した場合は、翌年の6月から次の年の5月までの1年間をかけて控除額の48,000円が差し引かれます。
なので2018年に5万円寄付した場合、控除額48,000円分を全て回収できるのは2020年の5月になりますね。
かずたく
③返礼品はすぐに来ないことが多い
ふるさと納税はどんどん人気がでてきているので、自治体によっては返礼品が届くのが2ヶ月以上かかる場合もあります。
「お米が切れたからふるさと納税で頼んじゃおう♪」って感覚で寄付しても2、3日以内には絶対に届きません(笑
「楽天ふるさと納税」ならこのように発送目安が記載されているのでオススメです。
かずたく
寄付できる上限額を知ろう
ふるさと納税は収入や家族構成によって寄付できる上限額が変わると説明をしました。
なので必ずシュミレーションをして自分の上限額を確認しましょう。
かずたく
ぶたさん
楽天ふるさと納税のシュミレーション
源泉徴収票がある人は楽天ふるさと納税のシュミレーションがわかりやすいです。
各項目の「?」をクリックすると源泉徴収票のどこを確認するのかがわかります。
ぶたさん
詳細シュミレーションがわかりやすい
ふるさと本舗のシュミレーション
ふるさと本舗は「簡易版」「詳細版」「源泉徴収版」「個人事業主版」に分かれており、より自分のシチュエーションに合ったシュミレーションが可能です。
かずたく
シチュエーションに合わせて調べるなら
ふるさと納税の流れを知ろう
ぶたさん
かずたく
確定申告をする場合の流れ
- 自治体から届く「寄附金受領証明書」
- 勤務先からもらう源泉徴収票
- 所得税の還付先の口座番号
- 印鑑
ワンストップ特例制度を利用する場合の流れ
次のどれか
- 「マイナンバーカード(両面)」
- 「マイナンバー通知書」+「運転免許証」or「健康保険証」or「パスポート」or「年金手帳」
- 「マイナンバーありの住民票」+「運転免許証」or「健康保険証」or「パスポート」or「年金手帳」
ぶたさん
どのサイトでふるさと納税をすればいいの?
ぶたさん
かずたく
寄付をして税金控除まではどのふるさと納税サイトも同じですが、返礼品が各サイトごとに特徴や強みをもっています。
そこも考慮して、ふるさと納税サイトを選ぶ場合は次のポイントを意識して選びましょう。
- サイトの特徴や独自の強みはあるか
- 返礼品を探しやすいか
- 返礼品のレビューがあるか
- 評判よりも「自分」にとってお得なのかどうか
例えば「ふるさとチョイス」は掲載自治体数No.1で、他のサイトにはない返礼品もあったりします。
後は、実際に返礼品を受け取った人のレビューがあるサイトは返礼品が良かったのか悪かったのかが判断できますね。
私は今回「楽天ふるさと納税」で返礼品を調べて、3キロの豚肉を買おうと思ってレビューを見たのですが、「凄い臭かった」「脂身ばかりでとてもじゃないけど食べれません」「とにかく臭い」「臭い」・・と、恐ろしいくらい「臭い」というレビューが書いていたので選択するのをやめました(笑
こういったレビューは実際の納税者の声なので、凄い参考になります。
このようにふるさと納税サイト選びを間違えると、求めている機能や商品がなくて自分にとって良いサイトとは言えないですよね。
かずたく
オススメふるさと納税サイトランキング
ふるさとチョイス
「ふるさとチョイス」は、2012年9月にオープンした日本最大級のふるさと納税総合サイトです。 日本全国すべての自治体情報と、14万5,000点以上のふるさと納税の「お礼の品」、「寄附金の使い道」などの情報を掲載しています。 他のサイトにはない返礼品を探すならふるさとチョイスです。
楽天ふるさと納税
最大の強みはポイントの貯まり方です。 キャンペーンを利用してふるさと納税をすれば、自己負担2,000円分以上のポイントが手に入るので実質0円で税金控除が受けられます 実際に納税した人のレビューが見れるので参考にしながら返礼品を探せるのが嬉しい機能です
さとふる
返礼品の探しやすさはかなり評価が高い。 キャリア携帯の料金を一緒に支払えるというのが強み。
評価 自治体数 487 特徴 ソフトバンク系列が運営 さとふるは返礼品がすぐ届くものがあったり、たくさんの特集から探せるのが嬉しい。 また、楽天ふるさと納税と同じく返礼品のレビューもあるので参考にしながら探す事も可能
ちなみに、個人的なオススメは2番目に紹介している楽天ふるさと納税です。
楽天会員以外にはメリットが少ないので2番目にしていますが、楽天会員の人ならどのふるさと納税サイトよりもメリットがありますよ!
ぶたさん
かずたく
楽天ふるさと納税のメリット
- ポイントキャンペーンを絡ませたら自己負担2,000円以上のポイントが獲得できるので実質無料
- 返礼品のレビューやランキングがキチンとある
- 納品日の目安がキチンと記載されている
- 余計な手続きは一切なし、普段の楽天市場の買い物と同じ流れで寄付ができる
- 特集やカテゴリ検索の種類が豊富
- 自治体の数や返礼品の数が十分に揃っている
- 自治体の専用ページもあるので特色がわかりやすい
ぶたさん
かずたく

楽天ふるさと納税は楽天会員じゃなければメリットが薄いのがデメリットです。
もしあなたが楽天会員ではない場合は豊富な返礼品がある「ふるさとチョイス」でふるさと納税の返礼品を探せば、選ぶのには困らないですね。
楽天会員の人でふるさと納税を考えている人は、私が実際にもらった返礼品を楽天ROOMで公開しているので参考にしてみてください。
まとめ
このように、ふるさと納税は「よくわからないから」で放置するのはもったいない制度です。
仕組みがわかれば後は手続きも簡単なので、ぜひ上手く活用して家計の節約に役立ててください。
- ふるさと納税は実質自己負担2,000円で色々な返礼品を獲得できる
- ふるさと納税の寄付上限額は年収や家族構成によって変わる
- 税金控除の手続きには確定申告とワンストップ特例制度がある
- 住んでいる場所に関係なく好きな地域に寄付できる
- ふるさと納税は「節税」ではない
- 返礼品はすぐに来ない
かずたく
かずたく様
毎回有益な情報を公開していただきありがとうございます。
私は、現在学生で4月から新社会人となります。そのような状況の中、ふるさと納税をやっていく上で疑問点があるのでコメントに書かせて頂きました。
①ふるさと納税はいつ行い、いつまでに行った方がいいのでしょうか?
②いっぺんに自分の上限額まで買った方がいいのでしょうか?
③自分の詳細な収入や控除額が分からないので、源泉徴収票が手に入るまで行わない方がいいのでしょうか?
ご返信いただければ幸いです。
①は1月1日から12月末までにすればいいです
②分けても一度でも、どちらでも大丈夫です
欲しい返礼品で決めればいいと思います
③詳細な情報があってもきっちり正確な額はわからないので少し低めに寄付すればいいかと
去年と今年の収入や所得が全く同じなら別ですが
僕はシミレーションから1万下げた寄付額でやってます